犬種に関係なく楽しめるドッグスポーツ8選!

犬にとって運動が大切であることは当たり前のことですが、体を動かす運動だけでなく、頭の運動も必要です。これはもともと犬が生きるために狩猟をしていた動物であったことが由来しています。食べ物を得るために追いかけたり、ニオイをたどったり、捕まえたりなどの行動に対する欲求を生まれつきもっています。こういった体と頭を使った運動で犬の欲求を満たしてあげることが飼い主としての義務でもあります。

ということで今回は、犬にとっても飼い主さんにとっても、楽しく行えるドッグスポーツについてお伝えします。今回紹介するドッグスポーツは犬種に関係なく楽しめるものばかりです。

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スピード重視のドッグスポーツ

アジリティ

アジリティとは、人と犬がタッグを組み、コースに並べられたハードルやトンネルなどの障害物を失敗しないようにできるだけ早くクリアするドッグスポーツです。ハンドラー(指示する人)が、いっしょに走りながら犬に指示を出します。犬の運動能力だけでなく、犬と人とのチームワークも重要なドッグスポーツです。

1978年にイギリスのドッグショーであるクラフト展で初めて紹介され、世界中で人気のドッグスポーツです。ラージ、ミドル、スモールと体の大きさによりクラス分けされます。全ての障害物を含むコースとジャンプ障害のみのコースとの2種類があります。

 

フライボール

18mの直線コースの先にボックスがあり、それを前脚で叩くとボールが飛び出してきます。そのボールを犬がキャッチし、もと来た道を戻りスタート地点にいるハンドラーのもとへ届けます。スタート地点とボックスの間には4つのハードルがあり、このコースでのタイムを競うレースです。人と犬とのタッグで行いますが、4組でのリレー方式であるチーム戦もあります。

 

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チームワーク重視のドッグスポーツ

ドッグ・ダンス

音楽に合わせて犬と人とがダンスをするドッグスポーツです。ハンドラーの指示でターンしたり、人の足の間をくぐったりと技を披露します。その指示もダンスの中に組み込まれています。

1990年代にイギリス、アメリカ、カナダで発達しました。ドッグ・ダンスには大きく分けて、ヒールワーク・トゥ・ミュージックミュージカル・フリースタイルがあります。

ヒールワーク・トゥ・ミュージックはヒールポジション(人の横にピッタリとつく)を多く取り入れる必要があります。一方、ミュージカル・フリースタイルはもっと自由でヒールポジションを多く取り入れる必要はありません。犬にとって危険の無い動きであれば、ジャンプしたり、ハンドラーと離れて技をくりだしたりとアクロバティックな技も含まれ、エンターテインメント性が高いです。

 

オビディエンス

ハンドラーの左横にピッタリとついて歩き、コマンドをこなしていくドッグスポーツです。オビディエンスから発達したドッグ・ダンスとの違いは、音楽がないことと、競技課目の内容と順番が決まっていることです。

オビディエンスのことを警察犬トレーニングの一部や、犬に対する上下関係を築くための訓練であると思われている方がいますが、それは誤りです。オビディエンスはアジリティ同様にFCI公認の独立したドッグスポーツの一つです。

 

ラリー・オビディエンス

アメリカ生まれのラリー・オビディエンスは、コースには10〜20の指示が書かれたサインがあり、犬をヒールポジションにつけながら、順番に指示をこなしていくドッグスポーツです。手を見せて犬へ指示しても良いなどオビディエンスよりも自由度が高いです。車を運転するように標識を読み進んでいくことからラリーと呼ばれています。

 

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脳トレーニング、メンタルトレーニング

パルクール

パルクールとは、周囲の環境にあるものを利用し、走る、跳ぶ、登るといった移動所作にて体を鍛えるスポーツです。人間のスポーツですが、これを犬のスポーツとして応用したもので、別名アーバン・アジリティとも呼ばれます。何をするか自由度は非常に高いですが、公共の迷惑にならないように充分気をつけることが重要です。ヨーロッパやアメリカの都市部で人気になり始めていて、日本では2014年に紹介されています。

 

ノーズワーク

特定のニオイを一定のエリアに隠して探させるという犬の嗅覚を使わせるドッグ・アクティビティです。競技会では、コンテナサーチ、インテリアサーチ(屋内)、エクステリアサーチ(屋外)、ヴィークルサーチ(車)の4つの探知が課されます。

2006年にアメリカで誕生したノーズワークは、当初、保護犬のためのアクティビティとして考案されました。現在ではアメリカ、北欧と多くの国で人気になっていて、メンタル・アクティビティとして犬種に関係なく楽しむことができます。

 

トラッキング

競技としては1km程度の地形にて人間の足跡をたどるドッグ・スポーツです。ノーズワークの一種で「足跡追及」ともいわれ、警察犬が犯人や行方不明者を探すときのものと同じですが、警察犬に限らず、多くの家庭犬も参加しているスポーツです。

 

まとめ

ドッグスポーツは犬と人とがお互いに楽しみながら、コミュニケーションをとることができます。犬にとっては精神面にも刺激を与えるため、よりよい関係を築くためにも試してみられてはいかがでしょうか?以上で犬種に関係なく楽しめるドッグスポーツについてお伝えしました。他にもいろんな犬種について紹介していますので興味ありましたらご覧ください。

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