どうも jeieici です。
2020年度の人気の犬種をランキング形式にてトップ10を紹介します。
このランキングはジャパンケネルクラブが公開している犬種別犬籍登録頭数(2019年1月〜12月)に基づいたものです。
人気犬種ランキング
第10位 マルチーズ

登録頭数:8,106
古代ギリシア文化の時代から愛されていたマルチーズ。新しい環境にもすぐに馴染むことができる適応性をもち、気難しさがない性格をしています。
とても飼いやすい性格に加え、愛らしい見た目のために初めて犬を家族に迎え入れようとされている方にも適しており、それが日本も含め世界中から愛されている理由でもあります。
現在でも人気の犬種ですが、1968年から1984年までの人気犬種ランキングでは連続1位でした。
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第9位 シー・ズー

登録頭数:8,715
チベット出身の気品ある外見の小型犬であるシー・ズー。当初は「チベタン・ライオン・ドッグ」という名前でしたが、後に「小さなライオン犬」という意味を持つ「シー・ズー」と改名されました。
環境の変化に対してストレスを感じにくく、物事に動じない性格をしています。活発で元気な時もあれば、特に何をするわけでもなく状況を静かに眺めていることもあります。
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第8位 ヨークシャー・テリア

登録頭数:9,640
愛称は「ヨーキー」、そして「歩く宝石」とも呼ばれるヨークシャー・テリア。元々は「ブロークン・ヘアード・スコッチ・オア・ヨークシャーテリア」という名前でしたが、長すぎで覚えにくいために「ヨークシャー・テリア」と呼ばれるようになりました。
チワワに次ぐ世界で2番目に体が小さい犬種で、体重が2〜3kgです。成犬で1.8kg未満のヨークシャー・テリアを「ティーカップヨーキー」と呼ばれますが、これは通称で正式なものではありません。
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第7位 柴犬

登録頭数:10,307
クルッと巻いた白い尻尾が特徴的な柴犬。全7犬種いる日本犬の中で一番小柄な犬種であり、そして唯一名前に地名がついていない犬種でもあります。
毛色は、赤、黒、白、胡麻の4色があり、体高は40cm前後がスタンダードとされています。その中でも体高30cm未満の小さな柴犬は「豆柴」と呼ばれますが、豆柴は小さい柴犬を表す言葉であって、正式なものではないです。
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第6位 ミニチュア・シュナウザー

登録頭数:10,669
マズルにあるヒゲと目の上に影をつくる眉毛がなんとも人間くさい雰囲気のミニチュア・シゥナウザー。見た目だけでなく、しつけのしやすさと人との協調性が高いため、「シュナウザーは人間のようだ」と感じる方も多いようです。
アクティブで遊び好き、人と他の犬ともすぐ仲良くなれる性格です。人とのコンタクトがとても良いため、遊びに没頭してしまい飼い主を忘れて自分勝手な行動をとることもあまりありません。
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第5位 フレンチ・ブルドッグ

登録頭数:10,901
「バットイヤー」と呼ばれる特徴的な立ち耳をもっているフレンチ・ブルドッグ。性格を一言でいうと天真爛漫です。人間や他の犬に対しても積極的でひるまないです。
もともとブルドッグということで持ち合わせている勇敢さが活かされ、番犬などで活躍していたそうです。その名残か興奮しやすかったり、好戦的な子もいますが、子犬の頃からきちんと訓練を行うことにより、とても飼いやすい犬種となります。
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第4位 ポメラニアン

登録頭数:18,841
スピッツ系大型犬のサモエドが祖先犬であるといわれているポメラニアン。体高が20cm前後、体重が1.5〜3kgがスタンダードとされていますが、スピッツの血をひいているだけあって、中には5kgを超える子たちもいるようです。
人間や他の犬に対して強気に出る性格は、まるで自分自身の大きさがわかっていないかのようです。しかし、いったん人との信頼関係を築くと忠実なパートナーとなります。
愛情深く、学習能力も高く、褒めてもらうのが大好きな子たちです。人間のことも大好きで何に対しても嬉しいという感情を大きく見せるという特徴はとても魅力的ですね。
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第3位 ミニチュア・ダックスフンド

登録頭数:19,802
(カニンヘン6,403、ミニチュア19,802、スタンダード76)
胴長短足が特徴的であり、そして魅力の一つでもあるミニチュア・ダックスフンド。性格はとても温厚で人間とも他の犬ともすぐ仲良くなれる平和主義者です。
生後15ヶ月以上での胸囲の値で、スタンダード(胸囲35cm以上)、ミニチュア(胸囲30〜35cm)、カニンヘン(胸囲30cm以下)の3種類に分類されます。ちなみにミニチュア・ダックスフンドより小さいカニンヘン・ダックスフンドは本ランキングでは第11位となりました。
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第2位 チワワ

登録頭数:50,169
世界一小さい犬種であるチワワ。チワワが発見されたメキシコの「チワワ」という地名がそのまま名前の由来となりました。
毛並みにはスムースコートとロングコートがあり、スムースコートのほうが明るく活発な子たちが多く、ロングコートのほうがおとなしく穏やかな子たちが多いといわれています。
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第1位 トイプードル

登録頭数:72,941
まるでぬいぐるみのような愛らしい姿のトイプードル。その魅力は見た目だけでなく、人間に対しても他の犬に対してもとてもフレンドリーな性格にもあります。ちなみにプードルはとても賢く、賢い犬ランキングでは第2位という賢さをもっています。
プードルは体の大きさによって、スタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイの4種類に分類され、その中で一番小柄なトイプードルが日本では人気ですね。
犬種として正式には認められてませんが、トイプードルより小柄のティーカッププードルやタイニープードル、そのさらに小柄のマイクロティーカッププードルと呼ばれるプードルたちがいます。
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まとめ
2008年からの人気犬種ランキングで1位に輝き続ける不動の人気のトイプードルが今回も1位となっています。
2019年度の人気犬種ランキングと比べるとフレンチ・ブルドッグが8位から5位へ、ヨークシャー・テリアが7位から8位へ、柴犬が5位から7位へと順位交代がありましたが、他の犬種の順位は変わらずでしたね。
このランキングは日本で登録されている頭数が多いというランキングなので、下位の犬種が飼いにくいということではありません。あくまで参考として楽しんでもらえれば幸いです。
以上で2020年度の人気犬種ランキングトップ10を紹介しました。他にもいろんな犬種について紹介していますので興味ありましたらご覧ください。
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