世界中に数多く存在する犬種には当然それぞれ名前があり、その名前にはとても興味深いものが多くあります。ということで、そんな犬種名にまつわる雑学をまとめてみました。
犬の名前にまつわる雑学
「ド」なのか?「ト」なのか?

「ダックスフンド」のことを 「ダックスフント」とよぶことがあります。この違いは言語の発音の違いによるものです。
英語では「ダックスフンド」、ドイツ語では「ダックスフント」となります。
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ボーダーコリーの名前の意味

「ボーダー」とは「国境」という意味であり、ボーダーコリーがイングランドとスコットランドの国境付近出身であることが由来しています。
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シュナウザーの名前の意味

シュナウザー(シュナウツァー)とはドイツ語で「ヒゲ」という意味があります。
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パピヨンの正式な名前

パピヨンのことを正式には「コンチネンタル・トイ・スパニエル・パピヨン」といわれます。
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間違えられたままの名前

グレートデーンはドイツ出身なのですが、「グレートデーン」を直訳すると「大きなデンマーク人」という意味になります。
これは他の国に間違った名前で伝わってしまいドイツ国内で名前を修正する動きが高まりますが、他の国には浸透せず、グレートデーンのまま今に至るようです。ドイツ国内では「ドイチェ・ドッゲ」と呼ばれています。
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ふさわしくない名前

アメリカでは現在でも「ドーベルマン・ピンシャー」と呼ばれていますが、ヨーロッパでは「ドーベルマン」と呼ばれています。
「ピンシャー」はドイツ語で「テリアの仕事をしていた犬」という意味があり、テリアは農場で害獣退治をしていた犬だったので護衛犬をしていたドーベルマンにはふさわしくないとの理由で「ピンシャー」を落とし、「ドーベルマン」と呼ばれるようになりました。
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世界一長い名前

アイリッシュソフトコーテッドウィートンテリアは、ジャパンケネルクラブ公認の全201犬種の中でカタカナ表記にした場合の一番長い名前です。
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長すぎた名前

元々は「ブロークン・ヘアード・スコッチ・オア・ヨークシャーテリア」という名前でしたが、長すぎで覚えにくいという理由で、現在の「ヨークシャーテリア」と呼ばれるようになりました。
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唯一地名のつかない名前

日本犬には、北海道犬、秋田犬、甲斐犬、紀州犬、四国犬、土佐犬、そして柴犬の合計7種類います。
その中で唯一、柴犬の名前だけが地名がついていないです。
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正式に認められてない名前

トイプードルより小柄のティーカッププードルやタイニープードル、そのさらに小柄のマイクロティーカッププードルと呼ばれるプードルたちがいますが、犬種名として正式に認められていません。ちなみに小さい柴犬である豆柴も同様に正式な犬種名ではないです。
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まとめ
いかがだったでしょうか?犬種名の意味がわかるとそこから歴史や背景が見えてきて、とても面白いものですね。ということで犬の名前にまつわる雑学をお伝えしました。他にもいろんな犬種について紹介していますので興味ありましたらご覧ください。
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