どうも jeieici です。
今回はレトリバー6犬種のうち唯一アメリカ出身であるチェサピークベイレトリバーの歴史や特徴についてお伝えします。
突然ですが本題に入る前にチェサピークベイレトリバーにまつわるクイズを出題します。
とある仕事で日本で初めて活躍したのがチェサピークベイレトリバーでした。その仕事とはなんでしょう?
答えは本記事内にありますのでぜひご覧くださいね。
チェサピークベイレトリバーの特徴
出身地:アメリカ
原地名:Chesapeake Bay Retriever
体高:オスが58~66cm、メスが53~61cm
体重:オスが29.5~36.5kg、メスが25~32kg
ラブラドールレトリバーと同じく短毛ですが、モコモコした毛質に覆われています。水中回収犬として活躍していた際、チェサピークベイの凍てつくような水中から体を守るために役立ったようです。

チェサピークベイレトリバーの性格
自立心と番犬気質が強く、忠実で家族への愛情深さをもった犬種です。頑固な面もあり、一度覚えたことに対してなかなか考えを変えてくれないこともあります。ただ攻撃的であるという意味ではなく、充分な知識をもってしつけすることが大切ということです。
初めて犬を家族に迎えいれようとしている人にはあまりおすすめできないかもしれないですね。
同じレトリバーであるラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバーとは対照的な性格ということもあり、アメリカのとある愛好家が以下のように表現しています。
ラブには命令しろ、
ゴールデンには頼め、
しかしチェサピークベイレトリバーとは交渉しろ。
チェサピークベイレトリバーの歴史
イギリスで猟犬として改良されたカナダのセントジョンズレトリバーと、もともとチェサピーク地域で水場猟犬として働いていた犬とを掛け合わせ誕生した犬が、チェサピークベイレトリバーの祖先であるといわれています。
その後、アイリッシュウォータースパニエル、オッターハウンド、フラットコーテッドレトリバー、カーリーコーテッドレトリバー、ニューファンドランドなどと交配され、現在のチェサピークベイレトリバーに近い外見になりました。

1878年、アメリカケネルクラブに犬種として認定されています。
1992年、日本で初めて介助犬なった犬は、アメリカで訓練を受けたチェサピークベイレトリバーであったそうです。
チェサピークベイレトリバーの名前の由来
アメリカ東海岸、メリーランド州に存在するチェサピーク湾近くを出身地としており、これが名前の由来となっています。ベイ(Bay)とは「湾」という意味です。
チェサピークベイレトリバーのまとめ
チェサピークベイレトリバーについてまとめると以下のとおりです。
- レトリバー唯一のアメリカ出身
- チェサピーク湾が名前の由来
- 水中回収犬として活躍
- この子とは交渉しましょう
以上でチェサピークベイレトリバーについてお伝えしました。
他のレトリバーについてもこちら⬇︎で紹介しています。
他にもいろんな犬種について紹介していますので興味ありましたらご覧ください。
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