どうも jeieici です。
今回は、とても優秀な狩猟犬であるジャーマン・ショートヘアード・ポインターの歴史と特徴についてお伝えします。
突然ですが本題に入る前にジャーマン・ショートヘアード・ポインターにまつわるクイズを出題します。
ポインティングを行い獲物の位置を猟師に知らせる鳥猟犬のことをポインターと呼びますが、この「ポインティング」とはどういう意味でしょう?
答えは本記事内にありますのでぜひご覧くださいね。
ジャーマン・ショートヘアード・ポインターの特徴
原産地:ドイツ
原地名:ドイチュ・クッザール/Deutsch Kurzhaar
体高:オスが62~66cm、メスが58~63cm
カラー:単色のブラウン、ブラウンに小さなホワイトの斑点、ダークブラウンローン、ライトブラウンローン、ブラックローン(ローン=細かい斑点)
ジャーマン・ショートヘアード・ポインターはアメリカでは鳥猟犬としてとても人気の高い犬種てす。そして、鳥のみでなく、獣猟でも活躍する万能猟犬として、原産国ドイツをはじめ、多くのヨーロッパ諸国でも大変愛されています。北欧では、狩猟犬だけでなく、スキー・ジョアリング(クロスカントリースキーのスキーヤーを犬が引っ張るレース)でも活躍しています。

ポインターとは?
ポインターは、ポインティングを行い獲物の位置を猟師に知らせる鳥猟犬のことです。ポインティングとは、見つけた獲物に対し鼻先を向け、姿勢を低くして片足をあげた状態で静止することです。
ジャーマン・ショートヘアード・ポインターの歴史
ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは優秀な狩猟犬を目指し誕生した犬種です。ドイツが統一され、猟地を持っていれば誰でも狩猟ができるようになったため、猟のスタイルが変わっていきました。鳥のみでなく、獣猟でも活躍できる犬が必要となり、優秀な狩猟犬の需要が高まりました。
最初のドイツのポインターは、体が大きく、足が短く、狩猟犬としてはあまり活躍できませんでした。1800年代後半から、イングリッシュポインターやダルメシアンなどと交配し誕生した優秀な狩猟犬がジャーマン・ショートヘアード・ポインターといわれています。1870年に犬種となるべきタイプが確立され、ジャーマン・ショートヘアード・ポインターのクラブが出来上がることとなります。

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターのまとめ
ジャーマン・ショートヘアード・ポインターについてまとめると下記の通りです。
- とても優秀な万能猟犬
以上でジャーマン・ショートヘアード・ポインターについてお伝えしました。
他にもいろんな犬種について紹介していますので興味ありましたらご覧ください。
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